高性能なゲームパソコンでも買い方を工夫すれば安く手に入れることができます。
リソースを余すことないよう構成する
激安でゲームパソコンを購入したい場合は第２世代のCore iシリーズCPUが搭載されているマシンを選ぶと良いです。発売されたばかりの高性能のパソコンよりは型落ちしている分、激安で販売されています。実はゲームをする上で、それほどCPUの性能は求められません。
そこで第２世代ののＣoreシリーズの見分けかですが、Core i3 1600などのように４桁表示してあることが目安となります。Core i3よりもCore i5の方が、Core i5よりもCore i7の方が高性能となります。 （もちろんお金に余裕があるならばCore i7が一番おすすめということになります。）
ゲームパソコンのOS選びはWindows7が良いでしょう。Vistaは避けましょう。メモリがたくさん積める64bit版Windows７で最も激安のものを購入するのがポイントです。ただし古いオンラインゲームなどは64bit版にOSに対応していないものもありますので注意も必要です。遊びたいゲームが必要としているスペックは必ず事前に調べておきましょう。
ゲームパソコンではメモリはたくさんあったほうが良いです。激安過ぎてメモリーが全然足りないなんてことがないように注意しましょう。
今はデュアルチャンネルがあります。デュアルチャンネルとは２つのメモリを組み合わせて処理を高速化する技術のことです。メモリを２枚で１組とし、その２枚で処理を分散させ、データのやり取りの速度を速めるもので、現在のパソコンでは主流となっている技術です。
さらに今後はトリプルチャンネルという同じメモリを３つ並べるのも登場してくることでしょう。しかし、激安のゲームパソコン作りを目指しているのならば、デュアルチャネルでも構わないと思います。
用途に合わせたパソコン選びをする
上記したのはあくまでゲーム用のパソコンを購入しようとしている場合の話です。 例えば、仕事用のパソコンの場合はさらに激安パソコンでも構わないと思います。
なぜなら、仕事用では主に表計算ソフトやワープロソフト、プレゼン用のソフトが入っていれば十分なのですから、最悪マイクロソフトのofficeが入っていれば、何でも良いです。（もちろんモニターの大きさなど作業の効率化を考えた場合は高価な方が良いです。）一方でゲームは画像がスムーズに流れないといけません。